ようやく、ホームページのアップにこぎつけました。この1月22日に高齢者住宅新聞様に紹介して頂きました。ホームページのアップが間に合わなかったため、お問合せ先がわからずに、ご迷惑をおかけしたお客様もいらっしゃったのではないか、と申し訳なく思っています。

 それでも、連絡先を調べてお問合せをいただいた方もいらっしゃいました。お話をしてみると、施設介護でご苦労されている問題もわかり、それらの解決に何かのお役に当てるのではないかと手ごたえを感じた次第です。

 「IT介護マネジメント」。私たちは、新会社の名前をこう付けました。名前は大切なものだと思います。「名は体を表す」とは、名前はその物や人の性質や実体をよく表すものだという意味です。

 

 ところで、新聞報道後、いろいろな方の反響をいただきました。

「ITでマネジメントというと、保険請求関係のシステムですか?」

「いえいえ、違います。そのような仕組みは、世の中にたくさん出ていますから、私たちの出る幕ではありません。」

「では、介護ロボットの制御システム?」

「いえ、いえ・・・」

などと、お客様と弊社のスタッフの間でこんなやりとりもあったと聞いています。

 

 私たちが名前に込めたサービス。それは、「施設経営に科学的なマネジメントの恩恵を広めたい!」ということです。スタッフが数十人集まれば、必ず何らかのマネジメントが必要になります。少子高齢化で迎える「大介護時代」は、ご利用者にとっても、スタッフにとっても優しいマネジメントが求められるようになると確信しています。

介護施設・老人ホームの人件費を節約しつつも現場の負担を抑え、最適なサービスの提供をするため、日次計画の最適化、勤務形態やサービス提供方法などの改善を図るコンサルティングサービスを提供して参る決意です。

「名は体を表す」、「IT介護マネジメントは、本当にその通りだ」と、皆様に言っていただけるようになるため、お客様の声を大切にしながら、精進を重ねて参りたいと思います。

(高橋寛美)